ソシオニクス タイプの調べ方と無料診断サイトの結果の読み方
ソシオニクス関連情報サイトSociotype.com(外部サイト)のテスト結果の見方を紹介。
テストのリンク先
- https://www.sociotype.com/tests/ (外部サイト・英語)
無料。メールアドレス等の登録も不要。
ブラウザのページ翻訳で日本語変換したまま受験可能。
タイプとサブタイプ
このような結果が出力される。EII-0は、ソシオニクスのタイプがEIIで、接触・不活性サブタイプがなし(-0)という意味。
akaはalso known asの略で、日本語で別名という意味。
下段はEIIの別名。ここではINFjと出ているが、これはMBTIや16personalityのINFJ相当ですという意味ではなく、単にソシオニクスのEIIの別名(4文字表記)がINFjという意味である。
SNSなどに結果をはりつける時の注意点
テスト結果のページ「https://www.sociotype.com/tests」をそのままはっても、自分の結果ページには飛ばないので注意。
「Link to this result:」に表示されているURL(上記の例だと「https://www.sociotype.com/tests/result/tst/10329」)をはること。
接触・不活性サブタイプ
このテストでは、接触サブタイプ、不活性サブタイプ、サブタイプなしの3種類のサブタイプを調べることができる。
- EII-0:サブタイプなし
- EII-1Fiや、EII-2Fiや、EII-3Fi:不活性サブタイプ
- EII-1Neや、EII-2Neや、EII-3Ne:接触サブタイプ
詳しくは記事「接触・不活性サブタイプ」参照。
サブタイプ別の説明
NT
- INTp : ILI, ILI-Ni, ILI-Te
- INTj : LII, LII-Ti, LII-Ne
- ENTp : ILE, ILE-Ne, ILE-Ti
- ENTj : LIE, LIE-Te, LIE-Ni
NF
- INFp : IEI, IEI-Ni, IEI-Fe
- INFj : EII, EII-Fi, EII-Ne
- ENFp : IEE, IEE-Ne, IEE-Fi
- ENFj : EIE, EIE-Fe, EIE-Ni
ST
- ISTp : SLI, SLI-Si, SLI-Te
- ISTj : LSI, LSI-Ti, LSI-Se
- ESTp : SLE, SLE-Se, SLE-Ti
- ESTj : LSE, LSE-Te, LSE-Si
SF
- ISFp : SEI, SEI-Si, SEI-Fe
- ISFj : ESI, ESI-Fi, ESI-Se
- ESFp : SEE, SEE-Se, SEE-Fi
- ESFj : ESE, ESE-Fe, ESE-Si
小グループ
クアドラ
クアドラ(Quadra)は、ソシオニクス特有の小グループのこと。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4グループがある。
詳しくは記事「クアドラ」参照。
クラブ
クラブ(Club)は、ソシオニクス特有の小グループのこと。NT(Researchers)クラブ、NF(Humanitarians)クラブ、ST(Pragmatists)クラブ、SF(Socials)クラブの4グループがある。
詳しくは記事「クラブ」参照。
テスト結果のTest Result Detailsの項目には、下記のように、受験者ごとのクアドラの強弱がパーセント表示されて出力される。
気質
気質(Temperament)は、ソシオニクス特有の小グループのこと。Ip気質、Ij気質、Ep気質、Ej気質の4グループがある。
詳しくは記事「気質」参照。
ロマンス・スタイル
ソシオニクスの自我ブロック(第1機能、第2機能のこと)に、Se、Ni、Si、Neのどれが含まれるかに基づく小グループ。
恋愛関係では下記の特徴が表れる(友情、ビジネスパートナーシップ関係ではほとんど影響しない)。
侵略的(Aggressor)
第1機能か第2機能にSeがあるタイプ:SLE (ESTp), LSI (ISTj), SEE (ESFp), ESI (ISFj)
いいかえると、二分法「果敢」となるクアドラ(ベータ・クアドラ、ガンマ・クアドラ)の感覚タイプがここに分類される。
パートナーに感じる魅力を静的な状態と見なしており、自分の好みに合わせてパートナーを変えようとする。興味の対象に近づき、執拗に追いかけ、関係が成立した後ですら揺さぶりをかけ続ける。こうした侵略者的な言動をパートナーに受け容れてもらえない場合、落胆して興味を失う。
最も相性がいいのは犠牲的タイプ
犠牲的(Victim)
第1機能か第2機能にNiがあるタイプ:EIE (ENFj), IEI (INFp), LIE (ENTj), ILI (INTp)
いいかえると、二分法「果敢」となるクアドラ(ベータ・クアドラ、ガンマ・クアドラ)の直観タイプがここに分類される。
パートナーとの関係性の上に生じる魅力を動的な状態と見なす。また、そうやって見なすことが普通のことだと感じている。パートナーとの間で生じる「惹きつけ合い」そのものに焦点をあてて特別視する傾向があり、この惹きつけ合いを実感したいと望む。もしも実感できない場合、パートナーとの関係性が破綻したと見なす。
最も相性がいいのは侵略的タイプ
介護的(Caregiver)
第1機能か第2機能にSiがあるタイプ:ESE (ESFj), SEI (ISFp), LSE (ESTj), SLI (ISTp)
いいかえると、二分法「賢明」となるクアドラ(アルファ・クアドラ、デルタ・クアドラ)の感覚タイプがここに分類される。
「パートナーの魅力」も「パートナーの身体的な快適さ、幸福感」も動的な状態だと見なす。また、そうやって見なすことが普通のことだと感じている。パートナーとの間で生じる「惹きつけ合い」にとって、「身体的な快適さ・幸福感」は重要な要素だと認識している。
最も相性がいいのは幼児的タイプ
幼児的(Infantile)
第1機能か第2機能にNeがあるタイプ:ILE (ENTp), LII (INTj), EII (INFj), IEE (ENFp)
いいかえると、二分法「賢明」となるクアドラ(アルファ・クアドラ、デルタ・クアドラ)の感覚タイプがここに分類される。
パートナーとの関係を、「退屈で停滞している状態から抜け出すためのもの」だと見なす。また、そうやって見なすことが普通のことだと感じている。
最も相性がいいのは介護的タイプ
プライマリーとセカンダリー
先に貼った結果の例では、「Primary Romance Style: Infantile」「Secondary Romance Style: Aggressor」となっている。
このようにロマンス・スタイルを1つではなく、プライマリーとセカンダリー2つの組み合わせで考えるというアイデアは、ロマンス・スタイルの提唱者であるGulenkoではなく、sociotype.comの運営者独自のアイデアではないかと思われる。幼児タイプと介護タイプの恋愛関係では、幼児タイプ側の方が支配的(≒侵略的)な振る舞いをするという観察から得たアイデアであるらしい。
調べた限り、サブタイプや候補タイプに関係なく、第1候補のタイプから自動的に出力されているようである。
- プライマリーが侵略的タイプの場合、セカンダリーは必ず幼児的
- プライマリーが犠牲的タイプの場合、セカンダリーは必ず介護的
- プライマリーが幼児的タイプの場合、セカンダリーは必ず侵略的
- プライマリーが介護的の場合、セカンダリーは必ず犠牲的
参考:
- https://www.the16types.info/vbulletin/showthread.php/54386-Primary-and-Secondary-Romance-Styles
- IEI-1Niの結果
- IEI-2Feの結果
モデルA
第1候補タイプのモデルA
ソシオニクスは各タイプが第1機能~第8機能まで持つというモデル(モデルA)を使う。この部分の結果は、それぞれのどの機能に、どの情報要素(SeとかFiとかのこと)が配置されるかが出力されている。
ここに出力されている内容は、実際に各項目を測定して、それぞれの強度を出しているわけではない。第一候補タイプに定義されている内容が機械的に出力されているだけなので注意。
機能
情報要素
ソシオニクスのTe, Ti, Fe, Fi, Se, Si, Ne, Niの説明。
二分法
ソシオニクスでは、有名な4種類のユング二分法(外向/内向、直観/感覚、論理/倫理、合理/非合理)だけではなく、マイナーな11種類の二分法も使用する。
ここに出力されている内容は、実際に各項目を測定して、それぞれの強度を出しているわけではない。第一候補タイプに定義されている内容が機械的に出力されているだけなので注意。
sociotype.comのテスト項目を見る限り、このテストはおそらく主に4種類のユング二分法と、クアドラに着目してタイプを割り出していると思われる。マイナーな11種類の二分法は、全く使用されていないわけではないが、そこまでチェックされているわけではない。そのため個別に二分法ごとの特性を調べた場合、この定義通りにならない人も多数いるのではないかと推測される。
マイナーな二分法の強弱を調べたい場合は、別のテスト「ソシオニクス診断」を試してみるほうが良いかもしれない。
- 外向と内向
- 直観と感覚
- 論理と倫理
- 合理と非合理
- 賢明と果敢
- 構成主義と情緒主義
- 主観主義と客観主義
- 戦術と戦略
- 資源と利益
- 静的と動的
- 民主主義と貴族主義
- 質問と宣言
- 臨機応変と先見
- プロセスと結果
- 肯定主義と否定主義
候補タイプ
特定のタイプ間の特徴の比較については、記事「ソシオニクス 全タイプ比較」参照。
強い機能・尊重する機能
Strengthが「どれだけ強いか」、Valueが「どれだけ重視しているか」を意味する。
ソシオニクスでは、第1機能、第2機能、第7機能、第8機能は強い機能(高次元性の機能)であるが、それとは別に第1機能、第2機能、第5機能、第6機能は重視する機能(価値を感じる機能)として定義されている。
第5機能、第6機能は「自分にとって価値を感じるのに、自分自身ではうまく処理できない」機能である。そのため、第5機能、第6機能の手助けをしてくれる人に特に魅力を感じることになる。
ソシオニクスの相性論では、双対関係が最高の相性だと言われることが多いが、これは双対タイプがそれをしてくれるからである。
また、ソシオニクスの小グループ「クアドラ」は、「第1機能、第2機能、第5機能、第6機能」に同じ情報要素が配置されているグループのことである。同じクアドラのタイプは、自分と同じようなものに価値を感じるのである。
タイプ関係
かっこ内の数字はタイプ関係の快適度。
- ( 7) 双対関係
- ( 5) 活性化関係
- ( 3) 鏡像関係
- ( 2) 準双対関係
- ( 2) 幻影関係
- ( 2) 要求関係
- ( 1) 同一関係
- (-1) 疑似同一関係
- (-2) 共鳴関係
- (-2) 協力関係
- (-2) 監督関係
- (-3) 消滅関係
- (-5) 超自我関係
- (-7) 衝突関係
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